当院は「歯科の総合病院」を目指しています。痛い歯だけを診るのではなく、お口の中全体を診て治療を進めていきます。部分的に診ただけでは、お口全体の健康につながる治療は行えないと考えています。
歯医者に対して「痛い」「怖い」というイメージをお持ちの方が多いですが、当院では、痛みやストレスに配慮して治療を行います。美容院に来るような感覚で受診できる、通いやすい医院でありたいと願っています。
不明点や不安が残ったままでは、納得の治療にはつながりません。コミュニケーションを大切に、丁寧な治療説明を行っています。患者様が相談しやすい環境づくりに努め、納得して治療を受けていただいています。
様々な症例に対応する歯科治療を実現するため、可能な限りの体制を整えています。治療の精度や安全性、快適性を高めるため、適切な設備導入とともに、スタッフ一人ひとりが技術の向上に励んでいます。
滅菌体制は歯科によって違い、患者様には見えない部分です。だからこそ、当院では衛生管理にこだわり、適切な滅菌処理を行っています。患者様一人ひとりに衛生的な環境での治療を提供し、院内感染ゼロを目指しています。
歯の健康はお口の中の問題だけではありません。歯やお口の健康は、全身の健康にもつながります。お口の健康づくりをサポートすることにより、患者様の全身の健康と豊かな生活につなげることを目指しています。
おもてなしの心は「通いやすさ」につながり、さらには、お口の健康維持につながると考えています。スタッフの接遇や空間づくりなど、すべてにこだわり、笑顔になっていただける医院でありたいと願っています。
病気になってから歯医者を受診するのではなく、病気になる前に受診することが大切です。
「痛い治療をするのだろうか…」と不安を抱いて受診するのではなく、
予防(メンテナンス)のために気楽な気持ちで受診していただきたいと願っています。
患者様のお口の健康はもちろん、全身の健康を考慮した治療をご提供するとともに、
本当の意味での「患者様の利益」を追求し続けます。
「80歳まで20本以上の歯を残そう」という8020運動が、厚生労働省と日本歯科医師会によって進められています。「20本」という本数は、食生活にほぼ困らないとされている本数です。
20本の歯が残っていれば、高齢になっても「食べる」ということに困ることはないでしょう。また、歯を残すことのメリットは、食生活だけにとどまりません。さまざまな全身疾患やトラブルのリスクを低減でき、健康寿命を延ばすことにもつながります。
高齢になっても、自分の歯で噛み、食べる喜びを感じ、健康でいきいきと暮らしたいものです。そのためには、歯を多く残すこと、早い段階から病気を予防することが大切です。
虫歯になると、虫歯の部分を削って詰め物や被せ物をします。痛みがなくなるため、「虫歯が治った」と思う方も多いでしょう。しかし、一度削った歯は、虫歯の再発リスクが高くなります。最初は小さな虫歯でも、再発を繰り返しているうちに重症化し、最終的にはその歯を失ってしまいます。
虫歯の治療を行っても、風邪を引いた時のように、元の健康に戻すことはできません。一度削った歯は、元の健康な状態に戻せないのです。
そのため、将来に多くの歯を残すには、しっかりと予防を行い病気にならないことが大切です。歯を失う主な原因は虫歯と歯周病ですが、これらの病気を発生させない口腔環境を維持することが必要です。
歯を失って、はじめて歯の大切さに気付くものです。「毎日歯磨きしているから大丈夫」と思っている患者様も多いのですが、歯磨きだけの予防は効果的とは言えません。病気が発生する原因はプラークだけではないため、噛み合わせや生活習慣、唾液の質・分泌量など…さまざまな角度から診て、予防していくことが求められます。
当院は、ただ単にお口のクリーニングを行うだけでなく、リスクとなり得るすべてに目を向け、多角的な視点から予防・治療を行い、患者様のお口の健康を守っていきます。
この度の西日本豪雨による被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
西日本各地に大きな被害をもたらしたこの度の豪雨により、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様には、心からお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と一日も早く元の生活を取り戻すことができるよう、心よりお祈り申し上げます。
当院におきましては、幸い大きな被害もなく通常通り診療を行っております。お見舞いのご連絡をいただいた方々に厚くお礼申し上げます。
ナタリーデンタルクリニック スタッフ一同